カイラス山と天空の大画廊グゲ王国の遺跡を訪ねから新疆公路でカシュガルへカシミール様式を伝える グゲ王国の遺跡へ9世紀に西チベットで樹立された仏教王国。グゲ王国の勢力範囲は西チベット~インドのラダック・スピティ地方へとまたがります。10世紀、グゲの王であったイェシェ・ウーは仏教再興に熱心で、翻訳僧リンチェンサンポを仏教先進国であるカシミールへ留学僧として派遣し、当時の最先端であるカシミール様式の寺院、建築、壁画などを導入しました。また11世紀にはインドの高僧アティーシャを招聘。グゲ遺跡(王宮・僧院)、トリン寺やトンガ・ピアン遺跡にて、グゲ様式の仏教壁画をみることができます。
トンガ遺跡のラテルネンデッケ天井 グゲ遺跡の参拝者の図 トンガ遺跡に残る金剛界曼陀羅 COLUMN アクサイチンに迫るパンゴン・ツォへアクサイチンは中国、インド、パキスタンの国境が交差する地域。1960年代にアクサイチン地域を横断するチベットと新疆を結ぶ新蔵公路が建設されました。また、新蔵公路上にある天空の湖とも呼ばれるパンゴン・ツォは3分の2が中国、3分の1がインドに属する湖。湖の中心は今も国境線を争うアクサイチンの一部です。湖周辺の湿地帯では、羽を休めるオグロヅルやインドガンなどの渡り鳥の姿を見ることができます。
インドと中国をまたぐ天空の湖パンゴン・ツォ 湖畔のタルチョ ヒマラヤ山脈を飛び越えるインドガン
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